ブレーキキャリパーを外します。写真の物体の両側にあるボルト２本と、パッドを固定している部分の後ろ側のボルト２本(固かったので潤滑をかけて放置し、メガネをかけてショックレスハンマーで叩いて外しました)
を外し、それぞれ上に引っ張ると取れます。

しかしながら、ピストンの固着が気になったのでOHすることにしました。
という訳でキャリパーピストンのOHへ脱線ｗ

パッキンの中のシール。結構キテました

シールセットをディーラーで注文。

錆びている…ちなみにキャリパーピストンは後ろからエアーを入れて取り出しました。

ピストンのカップは一度も交換されていないであろう状態でしたが、
傷も腐食も無かったので、６００番のペーパーで錆を落とし、コンパウンドで磨きました。

シールセット。ピンクは専用のグリス。

組付ける時はまずカップ内側のシールをつけ、
上のジャバラっぽくなっているゴム的なものをつけ、
同封の針金をつけてから、ピストンを入れ、
フルードの入ってくる側からエアーをかけるとピストンにジャバラ部分が張り付いて（くっついて？）くれるので、
それを確認してからピストンを押し込みます。

これでフルードホースにつなぎ、S字フックでタイヤハウス内にかけて
終了

さて、フロントアクスルのOHに戻りましょう。

キャリパーが外れるとこんな状態です。

次にディスクを外します。ラチェットがついている部分あたりにM8のボルトが入る穴が開いています。ここに適当なボルトを入れ、締め続けるとディスクががぽん、と外れます。

その③に続く